4チャンネルステレオテープ「Quad 8」???
最近、海外のエルヴィスファンの方とメールでやり取りをする機会がとても多く、1日に来るメールのほとんどは英語で、毎日のように英語と格闘しています。(理由は今度書きます)。
その中で、ドイツのファン(コレクター)の方から、日本で発売されたエルヴィスのテープについて質問がありました。
私は、(オーディオ)テープというのはカセットだけだと思っていたのですが、60年代から70年代にかけて、4チャンネルステレオテープ「Quad 8」というものが発売されていたそうなのです。どうやら車で聞くのが目的だったみたいで、そのために8トラックあって、曲の切り替えが簡単にできるとか。
私は全く詳しくないのですが、この「Quad 8」の日本製が大変に珍しく、コレクターさんたちが探しているみたいです。(「Quad 8」と「stereo-8 tape」というのはまた違うものなのでしょうか?)
どなたか詳しい方、ご教授ください。そして、これらを所有しているコレクターさんがいて、もし手放しても(適価で譲っても)よいという方がいらっしゃいましたら、私あてにご一報くださいませ〜。




下のカタログはテープではなく4チャンネルレコード(Quadra Disc)のようですね。この規格は70年代半ばで廃れてしまったそうですが、今でいう5.1サラウンドのようなものを実現しようとしたのでしょうか?(世代的に、私は知識がありません・・・。すみません)

その中で、ドイツのファン(コレクター)の方から、日本で発売されたエルヴィスのテープについて質問がありました。
私は、(オーディオ)テープというのはカセットだけだと思っていたのですが、60年代から70年代にかけて、4チャンネルステレオテープ「Quad 8」というものが発売されていたそうなのです。どうやら車で聞くのが目的だったみたいで、そのために8トラックあって、曲の切り替えが簡単にできるとか。
私は全く詳しくないのですが、この「Quad 8」の日本製が大変に珍しく、コレクターさんたちが探しているみたいです。(「Quad 8」と「stereo-8 tape」というのはまた違うものなのでしょうか?)
どなたか詳しい方、ご教授ください。そして、これらを所有しているコレクターさんがいて、もし手放しても(適価で譲っても)よいという方がいらっしゃいましたら、私あてにご一報くださいませ〜。




下のカタログはテープではなく4チャンネルレコード(Quadra Disc)のようですね。この規格は70年代半ばで廃れてしまったそうですが、今でいう5.1サラウンドのようなものを実現しようとしたのでしょうか?(世代的に、私は知識がありません・・・。すみません)

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国内送料の値上がりの件(悲報)
郵便局のゆうパックの値段が本日10月1日から大幅に値上がりしました・・(涙)
これは以前から分かっていたことですが、値上げ幅が予想以上だったので、アートえる通販でもどうしたものか検討中です。
思えば今年5月にヤマト運輸が値上げしたので、発送を全面的にゆうパックに変えた経緯があります。なるべく送料を安く抑えるため郵便局持ち込み(1割引になる)もしていました。
でも、今回のゆうパック値上げによって、持ち込み割引をしても結局ヤマトの方が安くなってしまったので、またヤマトに戻そうかと思っています。(来年あたりヤマトが値上げしたら、またゆうパックに戻すかも知れません)
※もちろんこれは写真集などの大きな物を送る場合で、FTD-CDなどは安くて便利な郵便局のクリックポストを引き続き使っていこうと思います。


物品を販売するときに「送料」は侮れません。送料が高いと売れなくなるのです。Amazonみたいな大手企業なら、運送会社に圧力をかけて「送料無料」にすることも可能かも知れませんが、一般の小売には無理な話。結局ガソリンの値段が下がらない限り、この配送料の値上げ合戦は終わらないと思います。逆に荷物を大切に運んでくださる配送員の方々のノルマは増える一方で本当に気の毒になります。
ちなみに、ガソリンの小売価格の4割は税金です。ガソリン価格の中には「ガソリン税(本則税率)」と「当分の間税率(旧暫定税率)」の2つの税金が含まれているのです。仮にガソリン1リットル170円の場合、金額の内訳は、ガソリン自体の価格は98円で、他はガソリン税(本則税率)28.7円、ガソリン税(暫定税率)25.1円、石油税2.8円、消費税15.4円となります。結局のところ4割近くを税金が占める計算となります。
こうやって国民から搾り取った税金を議員の海外旅行なんかに使われたら、本当にたまったものではありません!寛容な日本国民の皆さん、もっと怒りませんか!?

これは以前から分かっていたことですが、値上げ幅が予想以上だったので、アートえる通販でもどうしたものか検討中です。
思えば今年5月にヤマト運輸が値上げしたので、発送を全面的にゆうパックに変えた経緯があります。なるべく送料を安く抑えるため郵便局持ち込み(1割引になる)もしていました。
でも、今回のゆうパック値上げによって、持ち込み割引をしても結局ヤマトの方が安くなってしまったので、またヤマトに戻そうかと思っています。(来年あたりヤマトが値上げしたら、またゆうパックに戻すかも知れません)
※もちろんこれは写真集などの大きな物を送る場合で、FTD-CDなどは安くて便利な郵便局のクリックポストを引き続き使っていこうと思います。


物品を販売するときに「送料」は侮れません。送料が高いと売れなくなるのです。Amazonみたいな大手企業なら、運送会社に圧力をかけて「送料無料」にすることも可能かも知れませんが、一般の小売には無理な話。結局ガソリンの値段が下がらない限り、この配送料の値上げ合戦は終わらないと思います。逆に荷物を大切に運んでくださる配送員の方々のノルマは増える一方で本当に気の毒になります。
ちなみに、ガソリンの小売価格の4割は税金です。ガソリン価格の中には「ガソリン税(本則税率)」と「当分の間税率(旧暫定税率)」の2つの税金が含まれているのです。仮にガソリン1リットル170円の場合、金額の内訳は、ガソリン自体の価格は98円で、他はガソリン税(本則税率)28.7円、ガソリン税(暫定税率)25.1円、石油税2.8円、消費税15.4円となります。結局のところ4割近くを税金が占める計算となります。
こうやって国民から搾り取った税金を議員の海外旅行なんかに使われたら、本当にたまったものではありません!寛容な日本国民の皆さん、もっと怒りませんか!?

エルヴィスの日本盤レコード完全ガイドブック『From Memphis To Tokyo』予約締め切り間近!(→締め切りました)

エルヴィスの日本盤レコード完全ガイドブック『From Memphis To Tokyo』の
この本はドイツ在住のDick Dekkerさんと、日本在住のイギリス人David Wardさんによる共同執筆ですが、お二人は、1987年に日本で出版された「エルヴィス日本盤レコードジャケット大全集」(エルヴィス出版会 編)↓をバイブルのように愛され、ぜひこの本の続編を世に出したいと願ってこられたそうです。

今回の本の大きさは32cm四方(LPレコード・サイズ)のハードカバーで、フルカラー700ページ(!)、重さ4kg(!)というすごいボリュームで、日本盤レコードのジャケット、裏ジャケット、レコード・ラベル、付属品など2,700枚以上のフルカラー写真が掲載され、その多くは全てのバリエーションが一目で分かるように解説されています。
↓見本ページ(クリックすると大きくなります)



この世界的な物価高の中、このガイドブックは4kg、フルカラー700ページにしてはかなり安く入荷するので、アートえる通販でも取り扱うことにしました。この価格設定だと、おそらく著者のお二人はほとんど利益が出ないと思います。印刷/製本(ドイツにて)で1万、日本への国際送料で1万はかかりますから。本当に良心的にされていると思います(というか、もう"こだわり"の世界に入り込んでしまってますね)。まあそれだけ日本盤レコードというものはファンを魅了するものがあるのでしょう。私はレコードのことは詳しくありませんが、日本人としては大変に嬉しいことです。
お二人はエルヴィスの日本盤レコード収集家ですが、どうしても手に入らないレコードに関しては、(カメラではなく)重たいスキャナーを持参の上、コレクター宅を訪ねてジャケットや盤面をスキャンさせていただいたそうです。そのような長年の努力の結晶がこの本というわけ。我々にとって惜しまれるのはテキストが英語であるということでしょうか。ぜひどなたか日本語に翻訳して日本語版を出してほしいものですが、このボリュームだと日本語版では採算が取れないので、あきらめるしかなさそうですね。
9月30日までの予約特典として「偽りの心」と「メンフィス・テネシー」をカップリングした45回転シングル盤が付きます。これは日本で1965年に発売される予定だったものの没になってしまったシングル盤(の復刻盤)とのこと。

※この商品は、アートえる通販の商品ページには掲載しません。ご希望の方はメールのみで受け付けさせていただきます。(メール:elvis-sound@nifty.com)。なお事情によりクレジット決済はできませんので、何卒よろしくお願いいたします。
締め切りました。
⚫︎著者の一人であるDavid Wardさん(日本在住歴20年)による本の紹介動画です(自動翻訳付き)↓
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<いただいたコメントより>
⚫︎日本のレコードの資料を海外の方が出されるということに何とも言えない不思議な気持ちもありますが、まあ資金的な問題やボーナス・シングルも含め色々と日本では簡単に出版できない問題もありますしね・・。
「エルヴィス日本盤レコードジャケット大全集」(エルヴィス出版会 編)の写真はプロのカメラマンに撮影してもらいました。今はデジカメもあるし、スキャナーで画像も取り込むこともできるようになったのである意味、楽になりましたね。
某Facebookでエルヴィス出版会の元メンバーU氏とK氏がレコードジャケット画像等をアップされています。特にK氏が50年代当時等の日本ビクターの資料等をアップされていて当時のレコードの値段等がわかり非常に興味深いです。1957年に発売されたLP(LS盤)が2000円で1956年発売のシングル(ES盤)が400円でした。
昭和30年代初めの国家公務員の上級職(大学出)の初任給が約1万円という時代の2000円というと、今の貨幣換算だと数万円の価値になるのでいかに当時レコードが高価だったか・・。当時、よっぽど裕福な人しか買えないですよねー。
日本でのエルヴィスの「ハードブレイク・ホテル」と小坂一也の「ハートブレイク・ホテル」の発売はほぼ同時期の1956年6月と言われておりますが、K氏の資料では45回転シングル(ES-5042)は7月発売となっています。ということはSP盤のほうが早くリリースされていることになり非常に興味深いです。
また日本ではファンらもほとんど話題にしないというか、エルヴィスの「ハートブレイク・ホテル」は日本でヒットしたのかということ・・アメリカで大ヒットしたのだから日本でも当然大ヒットしたのだろうと思われれがちですが、そうでもないようです。
30年ぐらい前だったか当時のFCイベントで、日本でエルヴィスのFCを立ち上げられた前田キサ氏の講演があり、「ハートブレイク・ホテル」は日本では当時そうヒットしなかったと言われました。話題性はあるけどそれがレコードのセールまでには結びつかなかったようです。56年秋頃に「冷たくしないで」がようやくヒットし、「ラブ・ミー・テンダー」でラジオ・チャート等で1位にようやくなったと話されていました。
>日本語に翻訳して日本語版を出してほしいもの・・
印刷でなく、インターネットサイトに掲載することはできるのでは・・。
(by匿名様)
★またまたマニアックな情報をありがとうございますm(__)m 1989年の「日本盤レコードジャケット大全集」の制作に関われた方でしょうか? FacebookでのUさんやとKさんの興味深い記事(→こちら)、私も時々読ませていただいています。ただ、後追いファンである私は、持っていたレコードはほとんど再発盤で貴重でもなかったため全て手放してしまいました。今回この資料集で勉強させていただこうと思います。
>印刷でなく、インターネットサイトに掲載することはできるのでは・・。
インターネット掲載だと無料(=ボランティア)なので、レコードに造詣が深く、しかも和訳ができる方で、そこまでしてくださる方がいらっしゃるとよいのですが・・・(^^) by Atsushi
FTD11月の新譜『Elvis : Summer of '76』(3-CDs)

FTD11月の新譜は、1976年の3つのコンサートからです。タイトルは『Elvis : Summer of '76』といい、前回同様のCD3枚組(5インチ・デジパック)となります。 CD1枚目はウェストバージニア州チャールストンのシビック・センターに於ける7月24日午後のショー、2枚目はマサチューセッツ州スプリングフィールドのシビック・センターに於ける7月29日の夜のショー、3枚目はヴァージニア州ハンプトン・ローズのハンプトン・コロシアムに於ける8月1日の午後のショーです。
【Disc-1】
<Charleston, West Virginia, Afternoon Show, 1976/7/24>
01. Also Sprach Zarathustra
02. See See Rider
03. I Got A Woman〜Amen
04. Love Me
05. If You Love Me (Let Me Know)
06. You Gave Me A Mountain
07. All Shook Up〜(Let Me Be Your) Teddy Bear 〜Don't Be Cruel
08. And I Love You So
09. Jailhouse Rock
10. Fever
11. America The Beautiful
12. Introductions
13. Early Morning Rain
14. What’d I Say
15. Johnny B. Goode
16. Introductions continued
17. Love Letters
18. School Day
19. Hurt
20. Funny How Time Slips Away
21. Can't Help Falling In Love
22. Closing Vamp
【Disc-2】
<Springfield, Massachusetts, Evening Show, 1976/7/29>
01. Also Sprach Zarathustra
02. See See Rider
03. I Got A Woman〜Amen
04. Love Me
05. If You Love Me (Let Me Know)
06. You Gave Me A Mountain
07. Help Me
08. All Shook Up〜(Let Me Be Your) Teddy Bear〜Don't Be Cruel
09. And I Love You So
10. Jailhouse Rock
11. America The Beautiful
12. Polk Salad Annie
13. Introductions)
14. Early Morning Rain
15. What’d I Say
16. Johnny B. Goode
17. Introductions Continued
18. Love Letters
19. School Day
20. Hurt
21. Hound Dog
22. Funny How Time Slips Away
23. Can't Help Falling In Love
24. Closing Vamp
【Disc-3】
<Hampton Roads, Afternoon Show, 1976/8/1>
01. Also Sprach Zarathustra
02. See See Rider
03. I Got A Woman/Amen
04. Love Me
05. If You Love Me (Let Me Know)
06. You Gave Me A Mountain
07. All Shook Up〜(Let Me Be Your) Teddy Bear〜Don't Be Cruel
08. And I Love You So
09. Jailhouse Rock
10. Fever
11. America The Beautiful
12. Return To Sender
13. Introductions
14. Early Morning Rain
15. What'd I Say
16. Johnny B. Goode
17. Indtroductions continued
18. Love Letters
19. School Day
20. Hurt
21. Hound Dog
22. Funny How Time Slips Away
23. Can't Help Falling In Love
24. Closing Vamp
次のFTDはてっきり『The Blue Hawaii Sessions』(5-CDs)(今春、豪華ボックスで出たもののCDだけヴァージョン)かと思っていたのですが・・・こちらは12月に出るのでしょうかね。。。
なお、2021年に出たFTD-CS『The His Hand In Mine Sessions』がリクエストにより限定再プレスされるそうです。買い逃された方はどうぞ。曲目などは→こちらをご覧ください。ただし2年前よりお値段は少し上がっています。

※上のFTD2点は、10/10でご予約を一応締め切らせていただきます。ご予約はお早めにアートえる通販へ→こちら
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FTD写真集『Elvis Now In Person 1972』予告編!

FTD/Flaming StarのErnst Jorgensen氏とPål Granlund氏より、新しいFTD写真集『Elvis Now In Person 1972』が11月にリリースされる予定であることが発表されたようです。噂によると、この写真集(ボックス?)の内容は次のとおりだそうです。(確定ではないかも)
・CD-1:1972年2月のラスヴェガスでのマルチトラック録音。(未発表曲8曲を含む)
・CD-2:今年レコードでリリースされた 「Burning Love The RCA Rehearsals」と同じ内容。ただし最後の「偉大なるかな神」はカット。

・CD-3:今年レコードでリリースされた『Live 1972』と同じ内容。

• CD-4:1972年4月5日のバッファローでのリハーサル。

未発表映像を含んだFTD版「エルヴィス・オン・ツアー」 企画が頓挫したので、せめて写真集とオーディオCDだけで出そうということなのでしょうか? 詳細発表を待ちたいと思います。
MRS新譜『Closing Night 1972』入荷!そして近況報告など

MRS新譜『Closing Night 1972』が入荷しました!これから発送作業に入らせていただきます。ご予約された方は今しばらくお待ちくださいませ。
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すみません。ここからはエルヴィス以外の話題ですm(__)m
STUDIOアートえるは、8月からボイスコミックの編集の仕事をさせていただいております。ボイスコミックとは、マンガを一コマずつ切り出していって、声優さんの声(ボイス)と同期させてストーリーを進めるという、アニメともまた違った新しい表現方法です。(マンガは私が描いたのではなく、私はBGMや効果音を入れて編集をしただけです)。
この禁断書店【ストーリーな女たち公式】は、マンガのジャンルとしては女性向けですが男性が見ても楽しめる内容です。ひと月に12本(!)ほど新作がアップされ、私が担当させていただくのはその内の2〜3本です。名前はクレジットされませんが、BGMの使い方などでわかるかも・・?(^^) 既に6本ほど仕上げて納品しているものの、ストックが多いようでなかなか公開されません・・・
↓今回私が編集を担当した動画「婚家にたかる嫁」の話。2日間で6万回再生を超えました!すごい!
ちなみにSTUDIOアートえるは真面目な(?)動画制作も受注しておりまして・・今回は本格的なクラシックの声楽で音楽活動をされているAPARA様よりご依頼をいただきました。
この曲は1972年のマイケル・ジャクソンのヒット曲で、映画『Ben』のテーマでもあり、その映画の中では少年とネズミの友情を描いた曲でしたが、今回は愛犬Benをテーマにした曲に生まれ変わっています。ある男性が、人生の後半でふとしたときに昔のことが想い出され、忙しさにかまけて大事なものを忘れていたのに気づく・・という内容です。
このような素晴らしいプロジェクトに関われたことを大変に光栄に思っております。ぜひ多くの方々に見ていただきたい動画です。